• 2006.07.17 Monday

7/13 大栗川から尾根緑道へ

<念願の尾根緑道へ>
◎走行距離:約35km …推定。メータ作動せず(泣
 朝8時出発 −昼間はPTA− 夜8時半帰宅
◎ルート
>往路:自宅〜関戸橋〜大栗川〜太田川〜南大沢駅
〜都立小山内裏公園〜尾根緑道
花11:30〜17:00 いったん休み=PTAで苦手な手芸!(-"-;
>帰路:境川CR〜町田駅前〜ロッセで珈琲
〜[輪行]小田急線で登戸〜南武線で府中本町

●熱中症にならなくてヨカッタ
最高気温35度、湿度80%強、曇。じっと立っているだけでも汗が出てくる。
自転車に乗っている間だけは涼しく、止まるとモワワワ〜の汗。
この日はあちこちで熱中症患者が出たほどの、真夏日だった。
帰宅後ダルかったのもうなずける、この暑さ。

のっちの通う町田市の中学校でPTA行事があるため1日有休を取った。
どうせ行くなら学校近くの尾根緑道を通りたいと、自転車で行くことにしたのだが、
上述のとおり、ものすごい湿度。途中、雲の切れ目から太陽が照りつけた時は
うぎゃーミストサウナかい〜っと、本気で思った。
ニューフェイス装着の虎
多摩川・関戸橋手前で。シクロバッグニューフェイス装着!でゴキゲンな

●日焼け対策
自宅を8時に出発。曇り仕様の化粧(SPF30+普段のファンデ)は、すぐに汗で
ハゲハゲになったので、南大沢駅前イトーヨーカドーでSPF50の日焼け止めと
化粧落としシートを購入。
ハゲハゲをキレイに落としてからSPF50を顔と、肩、腕、首一帯にぬりたくった。
帰宅後、よーく見ると、手が届かなかったらしい肩の一部だけ赤くなってた。
一人の夏ポタは不便じゃあ!
〜だからポタじゃないって。目的はPTA行事出席なのだ。

●どこまでも続く、大栗川
通勤で通る乞田川より長閑な雰囲気。
ところどころ片側の岸にしか道路がないが、問題なく川沿いポタが楽しめる。
大栗川沿い
聖蹟桜ヶ丘駅近くの大栗川沿い。丘の斜面になんて書いてあるんでしょう?

●消える魔球の(?)太田川
京王相模原線・南大沢駅の少し手前で、大栗川は太田川と分岐する。
この分岐を左の太田川方面へ。
途中で川が暗渠へと消えると南大沢の駅が近い。
大栗川太田川
川の看板特集。「おおくり」じゃなくて「おお“ぐり”」川なのだな。

●とってもおされ〜な南大沢駅
巨大なアウトレットであるラフェット多摩南大沢にちょっと寄りたかったが
あいにくまだ開店前(10時らしい)。
〜だから買い物が目的じゃないって!( ̄▽ ̄;

自宅を出て約1時間半、日が照ってきて超暑いしおなかも減ってきたので、
駅周辺で休憩することにした。
イトーヨーカドーの、開店前から一部だけ空いている駐輪場に自転車を置き、
ふらふら〜と駅前へ。マックはいやだし、居酒屋はまだ開いてない(当たり前やん!)。
ドトールを見つけて、涼む。
そうこうするうちにイトーヨーカドー開店の時間になったので、
上記の日焼け止めを買い、UV対策を強化してポタに戻った。
ギンギンの太陽もまた雲の中。湿度だけは相変わらず高い。

●小山内裏谷戸公園と小山内裏公園
小山内裏公園内から尾根緑道へ入れるはずなので、ラフェット前から遊歩道へ。
多摩ニュータウン通りの車の流れを見下ろしながら、洒落た団地内並ぶ界隈を
颯爽と、いやヨロヨロと走り抜ける。人と車の分離がカンペキなニュータウンは、
真横を走る車の排ガスを浴びなくて済むので、ありがたい。

途中「小山内裏公園はこっちよーん」という標識に従い、
頭上を通る小さな車道へ。
ふんふん走っていくと左手に小さな公園が現れた。
その名も「内裏谷戸公園(だいりやとこうえん)」。
うーん、字面は似ているがちょっと違うな。地図で確認するとやっぱり違う。
そのまま進むと、突き当たりに今度は広大な公園が。
小山内裏公園
「おやまだいりこうえん」と読みます。
小山内裏公園園内図
園内図で確認し尾根緑道へ。
案内図を見る限り、ちょこっと階段を登ればいいはず…。

どこがちょこっとやねん!
の階段(1)
尾根緑道への階段1
向きを変えてまだまだ続くよ、
の階段(2)
●尾根緑道の木陰をゆったりポタ
担ぎを終えて、やっと尾根上にたどり着いたら、すばらしい展望が待ち受けていた。
…のではなかった。

尾根上は両脇とも鬱蒼とした樹林で覆われ、ほとんど見晴らしがない。えーーー!
尾根なのに、尾根なのにぃ〜と心の中で叫びつつ、平日なのであまり人気がない立派な舗装路をブイブイ飛ばす。と言いたいが、あちこちにある看板に目移りするので、実際はフラフラ進む。
尾根緑道1
両方に森。今年初のセミの鳴き声を聞いた
こーんなに立派な舗装路が鬱蒼とした尾根上にあろうとは、
下から見ててもわからんだろうなあ。
戦車道路の説明
説明看板多し。拡大すると読みやすいデス。

自転車に最適な道なのに、bikerは見当たらず。ランニングとお散歩組のみ。
これも暑さのせいか?
尾根緑道から見た尾根幹
尾根幹線の上を通過中。見晴らしを遮るタケ高い草!
矢部方面の眺め
ときどき展望が開ける。JR横浜線の矢部駅方面を望むと銀色屋根が光る、
広大な米軍補給廠が見える。

数箇所で一般道と交差するものの、迷うこともなく尾根緑道は快調に続く。
尾根緑道の前身「戦車道」=第二次世界大戦時に陸軍が戦車のテストをしたという、幅の広い舗装路がずっと続くわけではないようで、霊園を越えたあたりから道幅は狭くなるが、快適な緑道であることに変わりはない。
尾根緑道の木陰
木陰が涼しい! 緑陰さまさま!
尾根緑道
ちょっと狭くなった尾根緑道。下り道です。

●そしてゴール(これからが今日の本番)
尾根緑道からガッコ
尾根の上から
きょうの目的地が見えてきた。
細い道を見つけ、尾根から下っていく。
尾根の標高は高くても30mと
聞いていたが、
途中で緑道自体が
かなり下っていたので、
あっという間に町田街道へ降りた。
暑さでヘロヘロしながらも、本来の目的を遂行するときがきたのだ。
本日は、9月の文化祭でバザーに出す小物をPTAのお母さんたちで集まって
<楽しくおしゃべりしながら作る会>2回目。クラス委員になってしまった私は、
手芸が苦手だろうが、出席せねばならんのだ。

10時到着予定が、途中休憩したので、かなり遅れて11時半。
直ちにトイレへ直行し、水で塗らしたタオルで全身拭き拭き、総着替え。
汗臭いまま、お母様たちの輪に加わるわけにはまいりませんもの。

手芸皆目ダメダメ人間の私は、ほとんど手を動かさず「おしゃべり要員」と化す。
まーそれはそれで、みなさん楽しんでくださったようなので、ヨシとしよう
(ホントにいいのか?)。

今思うとかる〜く熱中症気味だったのか、たまーに足元がゆらゆらりん、
と床が揺れる感触あり、ちょい気持ちワル。
冷房で冷やしても冷やしても身体はアツーイ。そんなこんなで、片付け&クラス委員の反省会も終わる5時ごろにはすっかり眠たくなっておったのだった。

●帰りの境川サイクリングロード
時々薄日が差す中、夕立ちに見舞われる。
3時過ぎにも細かい雨が降っていたが、まだ気温が高く、
外はまさに「ミストサウナ」状態だった。
帰宅の途に着いた5時過ぎになると、少し気温も下がって、大粒の冷たい雨が
心地よいシャワーのよう。かなり濡れたけど、いい熱さましでしたー♪
境川CR
車止めがあるものの走行しやすい境川CR

●再会!ロッセの珈琲&Ezさん
町田駅前の珈琲屋さん「ロッセ」に到着。
ここは昨年3月の町田ポタで訪れて以来、約1年3ヵ月ぶり。
ご無沙汰、大変失礼申し上げ仕り候。
久々にお会いするEzさんもお父様もお母様も、お元気そうでよかった。
今回はマイルドブレンド&ジャムトーストをいただいた。疲れたときってこういうシンプルかつ美味な食事がしみわたる。表面カリカリで中ホワホワのトーストに
こっくりした珈琲。ああもー最高のひととき。
またしても珈琲豆とお菓子をお土産にいただいてしまい、恐縮至極。
(さすが煎りたて豆!家でもぷわぷわと脹らんでおります!)

でも家ではのっちがお腹すかして待ってるので、あまり長居もできず。
できればちんたら〜と夜の街を自走で帰りたいけど時間優先で、ここからは輪行。
込み合う小田急町田駅を、折りたたんだ虎担いでホームへ。
ありがとう、エレベーター様!

●平日夜〜通勤時間帯の輪行
空いている各停に乗って登戸まで。またもや虎を担いで乗り換え。
こういうとき虎の体重11.6kgが応える…。重いよー。

混んでる南武線に乗れるか不安だったが、何とか潜り込んで連結器手前に
虎を立てかけることができた。すると前に座っているおっちゃんが話しかけてきた。
「これから自転車で山に登るん?」
いやいやいや。いくら何でも今から登らんでしょうって。

お子さんが10人(!)いるというおっちゃんは、自転車を車に乗せて山へ行き、
MTBで走り回るのが趣味だそうだ。

輪行していると、意外な人とお話できちゃったりする。
それも楽しみのひとつだ。

●追記
帰ってから35kmしか走ってないわりにはダル〜くてねむ〜くて、9時には
寝てしまった。翌日、永山までママチャリ通勤してみたが筋肉痛とかはなかったので、やはり暑さあたりだったらしい。

ただ、一番暑いときに汗をいっぱいかいたからか、その後数日続いた真夏日にはすっかり身体が慣れたらしく、暑さをあまり感じず。

◎教訓
暑い日のポタは「水」携帯必須。サーモスに麦茶を入れていった私は
途中で何度も「頭からお茶かぶったろかー」と思いましたわ♪

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トラ的bikeのポタDays
…てか最近はballetな日々

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