• 2005.10.07 Friday

ジョン・レノン トリビュート版で「酸味」メモリー

john_lennon_album
ayakoさんちでも紹介されていた「Happy Birthday, John」を買いましたよ。
ちょうどアマゾンに1500円に満たない本を1冊注文・待機中で、送料無料にするために何か追加しようと思っていたところだったので、もう迷わずポチっとな。

CDをすばやくMP3に料理し、通勤途中に聴いてみた。

○椎名林檎は何歌っても林檎色。ユーミンもカーペンターズも、そしてジョン・レノンさえ、女王の前にはその存在が霞むのね。曲は「yer blues」。
○ドリカムもドリカム。微妙にこぶしの効いた「Beautiful Boy」だぁ。
○Puffyの「Lucy In The Sky With Diamond」。とっても違和感なし、良くも悪くも。
○「Tommorow Never Knows」、ナカコウって知らないんですけど、このアレンジは宇宙的。
○フジファブリックって誰?状態で「Love」。いかん、電車中で滂沱の危機。いろいろ個人的メモリーが…。明るめのエンディングがよろし。
○「Revolution」by BONNIE PINK。ゆる〜い感じがええんちゃう? 
○忌野清志郎が期待どおりシャウトしまくりな「Don't let me down」。アコースティックだったのは予想外だが、ハモニカも入って思いっきりブルージ〜。
○「Mother」を歌い上げるのはミスチルの桜井。思い入れたーっぷりな感じがしつこくてグッド(?)。
○その他、テキトーな一言
Oh My Love / 100s(Hyaku−Shiki) ねむい。
Happy Christmas(War Is Over) / 槇原敬之 ちょうどいい。
Hey Bulldog / 奥田民生 かっちょえー。
God / 宮沢和史 反抗的。
Woman / SAKURA きもちえー。

古い曲なのに新しさを感じさせるパワーがあって、トリビュートらしい1枚。レノン好きな人も、知らない人も楽しめるでしょう。

個人的には、あれこれ[酸っぱい」思い出が否応なくよみがえる、困った1枚。音楽にまつわる記憶は、ふだん封印されていても、聴けば高速で戻ってくるもんなのだ。「あま〜い」味をふんだんに味わえた、若かりし日々の「甘酸っぱい」味から、年月分の「甘味」を引いて残った「酸味」メモリーに、しゅわしゅわ〜と浸ったことでした。

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