• 2006.04.06 Thursday

くらしの箱詰め作業

本日は引越し準備1日目。今回は初めて「梱包のみおまかせ」にしたので、1日目梱包、2日目運び出しというスケジュールである。ちなみに開梱作業は大スライド式本箱だけを依頼。あとは自分たちでじっくり(だらだら)やる予定。ここ2週間ほど、不用品を細々と捨てたりはしていたが、いわゆる「段ボール箱」に詰める作業は事前に10個ほど作っただけで当日を迎えた。

朝9時から3人の女性スタッフがやってきて、どんどん、どんどん箱詰め作業が進んでいく。見事なまでの手際のよさ、思い切りのよさ。自分のモノなら、こうはいかない。「あら、これ懐かしい」「こんなの、まだ持ってたんだ」と思い出に逃避したり、「捨てようかな〜、どうしよっかな〜」と要らぬ逡巡したり、時間が10倍以上はかかる。

ただし細かいことが気になる人には向かないかも。「これ、どうします?」とか聞いてくれることもあるが、基本的には最初にちょっと指示をした後、無言で作業は進むのだ。詰めていくモノへの思い入れゼロ、これはビジネスである。

私は「気にならないタイプ」ゆえ、最低限の指示のみで後はお任せしたからか、あっという間に段ボール箱の山ができあがり、3時前には終了。途中で箱が足りなくなり、押入れの箱や靴箱など一部は残ったのだが、物入れや本箱、台所など、いわゆる「こまごま」したものはすべて箱の中へ消えた。

昨日まで居間として使っていた6帖の和室に出現した段ボールの山は壮観である。衣類から食器、本や日用品など、あらゆる形のものが2つのサイズの箱に詰められ、規格化されて並んでいるわけだ。毎日の暮らしが何十個もの箱に姿を変えて、そこに佇んでいるような、妙な感覚。

箱の側面にどーんと印刷された「生協のひっこしやさん」という文字が生活感たっぷりで、笑えるのだが。

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…てか最近はballetな日々

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