• 2005.03.27 Sunday

3/24 Cyclo Bagデビューin多摩丘陵

メット装着したシクロバッグ先々週買ったシクロバッグ、やっとデビューを果たしました!

3月24日(木)、朝から直行で新社屋建設予定地(川崎区麻生区)に行くことになった。目的は新社屋アクセス地図を作るための下調べ。
地図をデザイナーさんに発注するため、実際に現地を見ておかないと。

で、考えた。新社屋の最寄り駅は小田急多摩川線の黒川駅。
周辺は「マイコンシティ」と名づけられ、IT企業等に分譲されている区画なのだが、まだ完成途上の地。言うなれば発展途上、悪く言えば未開の地(おいおい)。おまけに初めての土地。

そんなところを徒歩でウロウロしていたら時間がいくらあっても足りない。
ここはやっぱ自転車の出番ですな。でも、自宅から25kmもある黒川へ直行する元気も時間もない。そこで輪行をすることに。

経路は西武新宿線〜玉川上水で多摩モノレール〜終点の多摩センターで小田急多摩川線乗り換え〜黒川へ。朝の通勤時間帯だが、都心とは逆方向で電車が混まないのは毎日の通勤で確認済みだ。

当日、朝5時に起きてハンドルバーにマウントを装着。いよいよシクロバッグをつけてみるも、なかなかハマらない。けっこう力要るのね、これ。このマウントがシブイのかしらん?

偶然、自立した虎上石神井駅まで自走し、自転車を折りたたむ。ひょひょいのひょいっと手馴れたもんである。ここでひとつの感動が!なんと偶然、虎が自立したのだ〜!初めてのことに嬉しくて記念写真。
自立のキモはスタンドと反対側のペダルが地面に着地していること、だったわけですな。
しかし、虎をえいえいと運んでいる間に、ペダルはいつの間にやら動き、モノレールに乗る頃には自立しなくなっておりました。幻の自立虎。なかなかむずかしいです。

モノレールに30分近く乗って終点・多摩センター着。自宅を出るときには、いつ降り出すか?というドン曇りだったのに、モノレールが多摩動物園あたりで地を這い始め(高架じゃなくなるのだ!)、トンネルをくぐって多摩丘陵ど真ん中あたりにこんにちはする頃には、さんさんと日が差してきた。

町田ポタからこっち、自転車で出かけるときの私は最強・晴れ女である。初使用のシクロバッグを濡らさぬよう、リュックカバーまで持参したというのに(ちょうど20L用のリュックカバーがぴったりだった)。

多摩センターでの遠い乗り換え(徒歩5分、自転車持ってたら10分はかかる)を無事に終え、乗り込んだのは多摩急行。目的の黒川を通過し、次の栗平駅まで行っちゃったよ。でも自転車だからダイジョブだもんね。

黒川の倉庫初めて走る多摩丘陵。駅を出るといきなり坂である。さすが丘陵!と感動するより暑い。天気はどんどんよくなってきて春の日差しに手袋なんぞ不要。しかし素手だと手の甲がジリジリするほどのお天気。指切りグローブにするんだった。アップダウンを乗り越え乗り越え、やってきましたマイコンシティ。造成地区にビルがぽつんぽつん。のどかなもんです。新社屋建設予定地には、倉庫棟がぽつん。まあ、かわいい一軒家だこと!^^;

冗談はさておき、ホントに自転車で来てよかった。重いけど輪行してよかった。あちこち自転車で走り回り、ランドマークを確認し、黒川駅まで行って、そこから虎を押して再度、徒歩での時間を計測し…。マジメにお仕事した後、虎を撮影。シクロバッグがでかいです。ってか虎がちっちゃいのか。メットをホルダーに入れてるので、余計にバランス悪くみえるのかも。

シクロバッグ装着の虎
仕事を終えると11時半。昼休みを利用して自転車で府中の事務所まで帰ることにする。天気が怪しかったので事務所まで行くのも輪行しようと思っていたため地図は途中までしか用意していない。まー何とかなるでしょ、とここからはヘルメットかぶって鶴川街道を走り始めた。

この道、サイアクである。狭い上に交通量が多く歩道は狭く、3月ゆえ工事も多い。もういやん、と裏道に回れば突き当たり、とか、砂利道とかで、まともに進めない。詳細地図もないので仕方なく鶴川街道をひーひー走る。排気ガスを浴びて走るのがこれほど不快とは思わなかったよ。途中、着かず離れずしていた三沢川沿いに立派なサイクリングロードが出現したので、そちらへ。おお快適、天国のようだ。

ずーっと三沢川を走っていれば多摩川へ出るさと思ったが、どうも川は南下を始めたので、途中でJR南武線・矢野口駅をかすめて多摩川へ。快適にサイクリングロードを飛ばして、歩道のやたら広い是政橋を渡り、下河原緑道を旧甲州街道まで行って、無事、会社到着。1時。あー疲れた。昼食を食べるヒマがなく、途中で買ったパンをかじりつつ仕事。でも久々に走れて満足。

午後はどんどん天候悪化し、帰宅する頃には雨。このへんは天気予報どおりだ。初出勤(途中、輪行したけど)の虎は折りたたまれて事務所待機。シクロバッグをリュックにして持って帰ろうとしたが。

あかんやん! リュック用に着いている上方のリングにベルトが通らんのだ。幸いにも持っていたカラビナをリングに通し、そこにベルトを通してリュック完成。上のリングは何のためにあるねん?

◎シクロバッグの感想
小径車に着けたので安定性を心配したが、予想以上によかった。
もともと虎はハンドリングがクイックだが、ハンドルに重い荷物を着けることで逆にハンドルが安定する感じ。その分、漕ぎ出しは少々重くなったけど、高速走行するわけじゃないので、許容範囲。
バッグ着用でも多摩川サイクリングロードで時速28.1kmを記録したし、私にゃ十分。
シクロバッグ着用の虎、多摩川にて
走行距離:19.49km
走行時間:1:22:54

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