昨晩、うちの近くは1時間100mmを超す集中豪富が降ったらしい。
午後の10時過ぎ、友人親子と出かけていた娘がやっと帰ってきた。
(それも池袋線最寄り駅から自転車で!)
雷がとどろく中、びっしょりで帰ってきたが、なんと土地の低いところでは子供の太股まで浸水していたそうで、自転車漕いでも水の抵抗でなかなか進まなかったとか! また友人は子供を乗せたまま、水没した道路の段差が見えなくて転倒、いっしょに乗ってた5歳児は水たまりで一瞬アップアップしたらしい(こわ!。怪我がなくて何よりだった。
最寄り駅から電話を受けたとき、自転車置いてタクシーで帰ったら?とも助言したのだが、それは無意味だったことが1時間後に判明。
というのも、娘が帰宅してすぐ外を見てみると、うちの団地の隣の公道(ちょっと低くなっている)で車がタイヤがまったく見えないぐらい水没しており、人が押して歩いていたのだ! 自転車や徒歩で通りかかった人も膝上までの水の中を掻き分けかきわけ…。それが我が家からほんの10m先の風景とは、目を疑った。
すぐそこの石神井川が氾濫したわけではなく、どこかマンホールか下水への入り口が詰まったのか。このままの雨の勢いが一晩続いたら、1Fの我が家は浸水するかも、としばらくは真剣に心配した。
幸い、その後雨脚は弱まり夜半には殆どあがったので、事無きを得たのだが。東京へ来て15年、くるぶしまでの道路冠水は台風時に経験したが、こんなの初めてだった。
一晩明けた今朝、水はすっかり引いていた。
昨晩家にこもっていた人はあの光景を見なかったんだろうなあ。