中尊寺ゆつこさんが亡くなったというニュースに驚愕した。
42歳。あまりに若すぎるではないか!!
数年前、如月小春さんが急逝したときも、同じ思いを味わった。
才能豊かで、これからもっともっといい仕事を残せる人たちが
どうしてこんなに早世しなくてはならないのか。
悲しいというより、理不尽な怒りに近い思い。
3年前の夏、同世代の友人が闘病の末、鬼籍に入った。肺ガンだった。
そのときも悔しかった。残された年下のダンナさんは呆然としていた。
不思議なもので、年が経つほどに友人を思い出す回数が増える。
自己満足かもしれないけど、いつまでも覚えていることが供養だと思うから。
中尊寺ゆつこが描いた元祖オヤジギャルは、同時代を過ごした人にとって
決して忘れることのない記号として残る。まちがいなーい!